どうも、"DoCoMo 2.0"の2.0は他社に1歩送れて2なんだと確信している"ぬぬ。"です。
→なるほど、DoCoMo 2.0とは...
で、今日の記事はこれ。
⇒改定した割引プランで、「ホワイトプラン」とも戦える──ドコモの中村社長(ITmedia +D)
昨日(→DoCoMoの地味な抵抗2)書いたとおり、新プランが発表になったんですけど。
「(一番安い)基本料金が3600円のタイプSSのユーザーは基本料金が1800円になり、1000円分の無料通話分がつく。1000円分使う人なら実質の基本料金は800円になるので、ソフトバンクモバイルの980円のプラン(ホワイトプラン)と、そこそこ戦えるのではないか」(中村氏)
自分はこの「実質〜」っていう表現が嫌いです。
だからSoftBankの新スーパーボーナスも嫌いなんですけど。
実質だろうがなんだろうが、タイプSSでは最低1,800円を支払うことになる。
ホワイトプランの場合は最低980円。あとはユーザがどう使うかだから融通が利く。
また、ホワイトプランでタイプSSと同じ1,800円支払うとすれば...
差額820円。
この820円分をすべて他社通話に当てると20分30秒話せる。
+αでSoftBank同士の通話を5分程度考慮すればほぼ一緒、もしくはホワイトプランの方が安くなる。
だもんで、あまりメリットが感じられないよね。
しかもタイプSSユーザは待受け専門が多いはず。
通話発信せずに無料通話だけが蓄積されている可能性あり。
そんな状況なら他社に乗り換えたほうがいい(家族内通話とかを考慮して安くなるならば)
とりあえずDoCoMoはパケ・ホーダイを改定しない限り、現在契約中の若者ユーザをauとSoftBankに垂れ流すだけだと思う。
根本的にDoCoMo自身がどこが悪いのか気づいてない気がするもんなぁ。
一般的に使う「2.0」を謳うならもっと先考えろよ。