元々CCCDだからって言ってPCでコピーできないわけでもなく、とても中途半端なものだったから、あってもしょうがなかったしな。
2002年にSMEがCCCDを導入した時点から、「こんなの簡単にコピー出来んじゃないの?」って思ってたら、CDに少し手を加えてみたら本当にコピー出来てしまって自分でも驚いた経験のある一人である(笑)
確かにあの当時はWinMXだの何だのってまぁ大変な時期だったし、しょうがなかったのもあるけど、それが簡単にコピー出来ちゃね...全然意味ないやん。
2002年の導入当時は「違法行為の蔓延に歯止めをかけるために」っていうのだったらしいけど、Sony Musicによると、今回の廃止の理由は以下の理由らしい。
導入を決めた時期から2年弱が経過した現時点において、導入前に比べますと、著作権保護に対する意識が高まり、違法行為に関しては一時の混乱期を脱したと認識できる状況を迎え、法的環境の整備も進んできました。まぁ法的には前よりは良くなったと思うが、著作権保護意識が高まったか?って言うと、どうなんだろうね、実際。
このような状況を踏まえ「レーベルゲートCD」は一定の役割を果たしたとの認識のもと、その終了を決定しました。
「だからWinMXはやめられない」って本も出てたりしてます。内容は、このリンクの概要やレビューをお読みくださいな。
ちなみに、今日バスに見事に乗り遅れて本屋に入った自分が見つけた本も偶然さっきの本を書いた津田 大介さん。その本のタイトルは「だれが「音楽」を殺すのか?NT2X」。序盤だけ軽く読んだけど、結構面白そうだったな、でもお金がなくて買えなかった(財布に500円ちょいしかなかった) まぁいいや、収入が入ったら買おう。
話を戻し、今後Sony Musicは、まぁ一般的なCDのCD-DA方式にするそうだが、浜崎あゆみで大騒ぎになったavexグループはCD-DA方式も入れつつ、CCCDは続行するそうです。もう止めればいいのに...音質悪いし。
まぁそれなりの考えがあるからね。今後を静かに見守りましょうか。
関連ページ:Sony Music「ネットワーク認証型コピーコントロールCD『レーベルゲートCD』仕様の終了にあたり」